四条堀川あたりに「フランシスコの家」という２６聖人など日本の隠れキリシタンなどを展示した会館があるという新聞記事をみつけました。
和馬の修学旅行「ディスカバリー」の仕上げにはピッタリと、１０月１４日（土）出かけてみました。
こんな町の真ん中にこんな施設があるとは思いませんでした。親切な学術員の方にいろいろと説明をしていただき、ビデオを見せていただき、ちょっとのぞくつもりが２時間以上も長居してしまいました。
２６聖人の展示のほか、純和風のお御堂にも通していただきゆっくりと見学させていただきました。
キリスト教に興味のある方は必見です！岩上通四条下る。岩上通は堀川の１本西の細い通りです。

フランシスコの家のお御堂の床の間に飾ってある掛け軸です。
十字架に架かっているイエスの絵は実はある漢字が書いてあるのです。
これまで６００人もの見学者がこられて、これを読んだ人はたったの一人。ある書家でありシスターでもある方でそれ以外は誰も読めなかったそうでした。
なんと和馬がその字を読んだのです！
「愛！」・・・ボソリとつぶやいた声を聞いた学芸員さんは、びっくり！！大興奮でした。
なにやら「和馬には宗教的に不思議な洞察力がある」と一緒に堅信準備をした藤原司祭が言っていたのを思い出しました！
ほんと不思議な子です！

１０月１５日、ノートルダム学院祭が行われました。２０００万円が動くともいわれるこの学院祭。もはやバザーの域を超えているのですが、もはや真綾にとっては、自由自在！なれたもの。ほかの父兄談、「真綾ちゃん、１年生のなかで一番我が物顔で廻ってはったよ！」ですって！

実は和馬は「龍フリーク」なのです！
天竜寺であの「動く天井龍」をみて以来、龍の虜になったようで、描く絵は必ず龍、長崎で龍を見、雷門の提灯の下に龍を発見し、龍の置物ストラップ、シール何でも見つけたら必ず触手を動かしています。
建仁寺の法堂の天井の龍が一般公開されているポスターを見つけて、早速見学に行きました。
車いすでは少々大変でしたが、「畳のうえでも行ってくださいね」と親切に案内され、なんとか見学することができました。
天竜寺よりもかなり小規模な寺でしたが、とてもいい雰囲気でした。

天竜寺に比べて ちょっとイラストチック。 迫力では天竜寺の勝ち！ カニ歩きしても動きませんでした。 爪は５爪でした！

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