8月号その3

ついに出国!

8月17日(火)、出発ゲート前で真綾の記念写真!
顔が黒くて見えません!!(笑)

デルタ航空にのって旅立っていきました。

期間は約一ヶ月。ノースダコタ州のファーゴという田舎町に住む女子大生「なつき」の家に転がり込み、
現地の小学校(もちろん日本人学校ではない)に通わせてもらう予定です。

ファーゴまでは乗り換えが2回あり、小学校5年生一人では無理そうなのでどうしようと思っていたところ、由理の母「グランマ」が立候補!
グランマが送っていくことになりました。

グランマは戦後、進駐軍の医療機関で通訳をやっていたほどの「英語ぺらぺ〜ら!」
安心です。
帰りは一人で帰ることになるようですが、まあ1ヶ月間でなんとか英語もなるでしょう。

ということで、生まれて11年間、こんなに離れたことない別れです!


一ヶ月間どんな生活をしてくるのでしょうか?
全く日本語の通じない学校ではどうするのでしょうか?

9月14日の帰国が楽しみです!!!!

入院!

真綾が旅立った翌日18日、和馬が入院しました!

ご心配なく!検査入院なのでご安心下さい!3日間で退院出来る入院です。

入院も慣れたもので、昔はたいそうに一家総出で行っていましたが、ママが独りで連れて行きました。

これまで高級ホテルなみの個室に入っていましたが今回はついに大部屋を決心。ママも泊まり込まず、また新しい出会いがあるかもと期待して出発。

宿題資料いっぱい抱えての入院です!

いざ、部屋に入ると4人部屋はイメージ通りなのですが、あと三人はおじいさん。しかもかなりお年で、しゃべるのもむつかしそうな。。。

ということで、入院中に友達が出来るのは諦めました。

その代わり!といっては何ですが、看護師さんたちが前の入院も覚えててくださって和馬のこと「かわいい!!」と大評判!とてもよくしてもらいました。
個室の時はなかなか看護師さんもこなかったのですが、他の老人のおせわをしに来るたびになんやかんやとコンタクトをとってくれてたのしかったそう。

この二泊で相部屋はもう慣れたようです。

検査結果もそこそこ予定通りで無事2日後退院!!

吉村家では二晩十数年ぶりのふたりっきり生活でした。妙に緊張!!(笑)

閉会式!

あっという間に夏の甲子園が終わりました。

この30年、灼熱の開会式と、うって変わったように赤とんぼの舞う秋の装いの閉会式をかかさず見ていますが、ことしはなんか違う感じでした。
赤とんぼは一匹も見ず。記録的な観衆数で、ちょっと覗いた医務室もベッドがすでに熱中症患者で満員!!
心配をしましたが、子どもたちは案外元気で一人も医務室に運び込むことはありませんでした。

試合は珍しく、入っている三塁ベンチ側である東海大相模が負け。
でも大敗であっさり明るいベンチでした!

来年93回も奉仕します!!

西京極!

甲子園の閉会式が終わってその足で西京極球技場へ。
サンガ対Fマリノスを見にソニックみんなで行って参りました。
車できた由理と和馬と駐車場で合流、わかさスタジアム同様アンバリアフリーの超遠回りのスロープを使ってスタンドへ入りました。

生まれて初めてのJリーグ観戦。
勝手がわからず、なかなか楽しむまでは行きませんでした。

車椅子席に介助者がつき、それから溢れたメンバーがかたまって座ったのですが、そのメンバーが全員甲子園通!
どうしても甲子園化してしまうのは仕方ありません。
「代打!ブラゼル出せ!!」とか「押さえは球児や!!」とか、審判の判定に不服な場合は、「橘高(セリーグの審判員)、ちゃんとみろ!!」くらいで結構受けてたんですが、
「2on1やんけ!!」は周りはしらーーっとしていました。
まだまだ電動車椅子サッカーの普及につとめないといけません。
内輪ネタばかりのヤジに終始してしまい、きっちり声をからして帰ってきました。

試合はマリノスがオウンゴールの先制。その後サンガが追いつき、結構いい勝負をしていたのですが、試合終了近くにまた失点。そのまま負けてしまいました。

また行って勉強しなくては。。。

面白かったよ!お世話してくれたhideちゃんありがとう!

メンバー達も楽しみました!!!!

こども不在の地蔵盆!

8月22日(日)高材木町の地蔵盆。
朝8時に路地のお地蔵さんの前に集合したのは大人ばかり。
子どもの成長と安全を守るお地蔵さんも困っておられるでしょう。
子どもは一般的に中学生までを指しますが、この町内には中学生までの子どもがいる家庭はわずかに4軒、わずか7名です。
和馬はついに高校生になり子どもから抜けてしまいました。いちばん張り切るべき真綾は現在アメリカ!真綾と毎朝一緒にノートルダムに通っている明歩ちゃんは、中3のお兄ちゃんの高校のオープンスクールに出席するママと同伴で高校へ。真綾がいれば預かれるのですが一人ではどうしようもありません。
そのほか、みんなご用があり、結局数珠回しには2人の子どもがでてきたものの、子ども不在の地蔵盆になりました。
来年はあと2人が高校生になります。高材木町高齢化!!!

審判講習会!

8月22日、電動車椅子サッカー関西ブロックの新規審判講習会が舞洲でありました。
実戦が必要と言うことでモニター選手として各チーム出したのですが、ソニックからは和馬が参加しました。

参加選手はいつも和馬のことをかわいがってくださる先輩選手がたくさんおられたので和馬も嬉しそうにプレーしていました。

常に一緒にできない選手とコンタクトをとってゲームをするのは楽しいようです。
今日は特に同チームではビクトリーロードの中井くんと二人でコンビネーションプレーができており綺麗なセンタリングからゴールシーンも数回見せていました。

中井くん(アキ)は和馬の一つ下で、このところ急速に上手くなって関西ブロック選抜の育成枠にもはいっている子でお互いに刺激になったようです。
急速に仲良くなったようで参加して良かったと思います。

関西ブロックの選手達は
若い和馬やアキを
かわいがってくれています。

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