信じられない事が起こりました！！
ソニックの代表監督・荒木正幸さんが突然亡くなりました。

昼の時間帯はいつもと同じく作業所にでかけ、夕食もごく普通にとり、パソコンに向かっていたようですが、午後９時頃にヘルパー交替のほんの１０分くらいの間に心臓に変調をきたしたようで、パソコンに突っ伏しておられ、心肺停止状態で病院に運ばれました。
荒木さんのヘルパーさんから連絡を受け、病院に駆けつけた時点では機械で心肺は蘇生しておられ、顔色も戻ってはおられました。
「これなら生き返るんとちゃうの？？」とお兄さん、お姉さんに聞き返したのですが、お医者さんの説明によると、もはや脳死状態で戻ることはありえないとのこと。２時間くらい一緒にいたのですが、長引きそうで午前１時頃、後ろ髪をひかれるように失礼しました。
そして、午前３時過ぎに容態が急変し、天に召されました。

例のＮＨＫの番組を見た方はわかってもらえますが、荒木さんは和馬と同じ病気でしかも４０歳をこえてもバリバリと仕事も趣味もなさっており、うちの見本であり、目標でありました。

本当に悲しいことです！

12月10日（金）午後7時から東向日のセレマで通夜が行われました。
障害者関係がたくさんこられており、一様にみな「信じられない」を連呼しておられました。
親族のおはなしでは、荒木さんがいかに電動車椅子サッカーを愛していたか、ソニックが強くなるのを楽しみにしておられたかがよくわかりました。
お棺の中の荒木さんはソニックのユニフォームを着て安らかに眠っておられました。

今まで、その試合もじっと見守ってて下さっていましたが、これからは天から見守ってもらうことになります。いい報告ができるように頑張ります！！

12月11日（土）荒木監督の告別式の当日。半分喪主のような立場で、告別式には当然でなければいけないのですが、どうしても穴のあけられない本番があって、和馬と真綾に告別式に向かってもらい、私たちは宝ヶ池イベントホールに向かいました。

第１６回京都市ＰＴＡフェスティバル！

もともと、堀川高校のPTAの別のバンドがあって、そのバンドが出演する予定だったのですが、メンバーの都合がつかず、お手伝いをということになりました。
ところが話が進んでいく内の主要メンバーの殆どがでられなくなり、「それでは吉村さんとこでなんとかやってもらえませんか？」てな感じで、そのまま下駄を預けられてしまったのです。
あわてて、４人でフォークユニットを結成し、スタジオ練習２回くらいで本番を迎えました。
ジャンルは１９７０年代フォークソング！
京都市の幼稚園・小学校・中学校・高等学校のPTAが集まるイベントですので、多分殆どが僕らより年代が若いはず。理解してもらえるのかが謎のまま当日を迎えました。

どんな催しでどんな雰囲気かもわからないまま出演を決めたのですが、ずいぶん様子が違いました！
まず会場がめっちゃひろい！！ ５０００人入るホールに人がいっぱい！！！
ただ、すべてこちらを向いているのではなく、あちらには模擬店、あちらには壁新聞とポイントが分散している。果たしてそこでうまく演奏できるのか？！？！不安いっぱいのまま本番スタート。

まあ、京都市長や教育長はじめ京都市のえらいサンや各学校の校長先生達もたくさん見えていたのでちょっと年代的には安心！って感じで演奏始めました。

１曲目、写真のように女性陣２人が立ちＶｏでボクのＧと３ハモ！
結構聴いてくれている。うちの前の出演者はどこかの学校のコーラスでしたが、ほとんど聴いてもらえてなかったのに、そこそこいい感じ！！ここで、持ち時間１０分と言われているところを、勝手に１５分の４曲披露を決定。あとはこちらのペースでどんどんと演りました！！

演奏後、いろいろな方からお褒めの言葉！
「ＣＤかなんかだされているのでしょうか？」
「次のイベントで出演お願いできますか？」
「ギャラはどのくらいで出演していただけるのですか？」
「プロ活動なさっているのですよね？」 と。

あんまり長居するとボロが出ては行けないので、ちょっと早めに退散しました。

それにしても、このユニット、結構行けそうです。
ちょっとしばらくこのメンバーに少々増強を加えて、ライブでもと思い始めているところ。しばらくは月１〜２でスタジオ練習に入る予定です！

またライブ予定が決まったらお知らせします！

１２月１２日（日）一年間お世話になった芦生キャンプ場の冬支度に行きました。
例年と同じく、一年間使ったトイレをくみ取って穴へ。
水道と称するわき水をキャンプサイトに運んでいる管を整備し、水の流れを良くし、
久保田ハウスの屋根を張り替え、大雪で小屋が倒れないよう柱を立てました。
また、今回は昔使っていて、もう朽ちかけている小屋を潰しました。
時雨降る中みんなで作業、その後おいしいすき焼きを食べ帰ってきました。
芦生はこれから冬には大雪になり、春休みまだ雪の残るなかのキャンプまで活動は休止！
来年もよろしくお願いします。

１１月号でも紹介した障害者スポーツ仲間の一ノ瀬メイちゃん。
水泳でアジアパラリンピックに参加してます。日本選手団最年少。

気になってHPをのぞいていたのですが、決勝まですすんでいるものの初戦１００バックで惜しい４位。
次に１００フリーで６位、２００メドレーで５位とふるわなかったのですが、ついに４戦目、５０フリーで２位！！
銀メダルを獲得しました！！！

うれしい！！！

かえってきたらおめでとう！を言います！

１２月１７日（金）聖マリア幼稚園、クリスマスページェント！
今年もステキに素晴らしく終了しました。
卒園して５年目にもかかわらず、由理はまだ卒園させていただけません。
今年も１１月から週二回指導に駆けつけ、幼稚園のお父様お母様に聖歌隊の指導をしました。
そろそろ後任者を捜しているのですが、なかなか音大出のお母様とかが現れません。
だんだん恒例になってきて後任が出てこられてもちょっと寂しいかも。

18日の電動車椅子サッカー関西ブロックリーグ戦。ライバルファインフレンズとの戦い！
写真のように選手スタッフ全員喪章をつけて対戦しました。
亡くなった荒木監督に勝利の報告をしたかったのですが、残念ながら。。。

両チームとも決定打に欠ける試合展開で一進一退。
試合終了もわずかになって、０対０。
このまま終了すれば勝ち点１をもらって、対戦相手のファインフレンズと勝ち点が３点差、次の１／８の格下相手に勝てばファインと並び、得失点差での勝負に。
得失点差はうちが現在４点少ないのですが、これまでその１／８の相手にはいつも１０点以上の大差で勝っているので、ほぼ２位が手中に入るという状況でした。

「選手権大会の時も、１部２部入れ替え戦のときもこういう状況でロスタイムに失点した」と初めて見に来てくれた友人にいう説明をした途端！悲劇が起こってしまいました。
試合終了までたったの２０秒！まさに「ドーハの悲劇」ばりの出来事でした！

これで今シーズンのBリーグ順位は３位が確定してしまいました。

次の１／８の試合は消化試合にはなるのですが、得点王争いには重要な試合です。
現在、和馬は得点が５点。最多得点選手は９点。その下に数人いて現在暫定６位です。
１位から５位までの選手は全日程が終わっているのでその得点で確定。和馬があとラスト１試合でどれだけ順位をあげるかにかかっています。４点いれれば首位タイ、５点入れれば単独でタイトルが取れる位置なのです。
１／８の相手はかなり相性がよく、前回の大会で１回戦で当たったときは１４対０、和馬は７点もたたき出したので、同じようにいけば十分にチャンスがあります。

がんばります！

また報告します！

１２月号その３へ