吉村家最新ニュース
2009年4月号

悲しいお知らせ!!

3月31日(火)20:40、父・吉村信良が亡くなりました。

ご存じの方も多いのですが、父は前全日本合唱連盟の理事長。合唱指揮者として、12年近くも透析をしながら、音楽活動をし、全国を走り回っていました。

もはや体中の血管がぼろぼろになりながらも、精力的に動き、去年一年間も入退院を繰り返しながらも何度も全国各地の舞台に立ちました。暮れから入院生活をしながらも正月には京都会館での本番ステージにも立たちましたし、本当に本望だったと思います。

その日の朝、和馬の病院に向かう前に、真綾と二人で病室を訪れ、泊まり込んでいた母と3人でアルカデルトのアベマリアをハモりました。
ずっと苦しんでいたのに、その曲中は嬉しそうに聴いて、エンディングは指揮をしてくれました。
父はテナーだったので、声にこそなりませんでしたが、心の中では4声できれいに(?)ハモってくれていたに違いありません。

亡くなる数分前まで、合唱団の女性メンバー達に囲まれて、苦しいながらも時々笑顔を見せ、最後まで「エエかっこ」をして、女性達が帰ったのを見届けて眠るように息を引き取ったそうです。
残念ながらその時は和馬の病院に向かっており、父の病院の横を通り過ぎたところに悲報を受けました。
和馬は今日の夜退院ということで、由理とともに最後の日の姿を見ることができなかったのが残念でしたが、本当に最後までみんなから愛されて主の御許に召されていきました。

新聞には記事になって載ると思われますが、普通に葬儀を上げると1000人以上の規模になり、今からの告知ではとても間に合いそうにないので、近親者のみの密葬という形で荼毘にふし、後日改めて本葬という形をとりますので改めてご案内もうしあげます。

(ウィキペディアより)
吉村 信良(よしむら のぶよし、1933年3月3日 - 2009年3月31日)は、日本の合唱指揮者である。
兵庫県神戸市出身、兵庫県立星陵高等学校、京都大学経済学部卒業。
会社経営に携わる一方で、多くの合唱団で指揮者として活動する。全日本合唱コンクールにおいて京都産業大学グリークラブを指揮し、昭和56年(1981年)から平成元年(1989年)まで9年連続金賞に導いた。古希を過ぎてからも、創立に関わった混声合唱団京都木曜会をはじめとした多くの団体を指揮し、精力的に演奏活動を行った。また、平成17年(2005年)に開催された「世界合唱シンポジウム〜世界合唱の祭典 京都〜」では、実行委員長を務めた。
全日本合唱連盟理事長を8年間務め、後に名誉会長。日本合唱指揮者協会会員。
2009年3月31日、慢性腎不全のため京都市で死去。76歳没。

密葬!

和馬の退院は密葬のお通夜の直前になりました。
詳しくは追ってお知らせしますが、入院は約1週間になりました。

さて、密葬については上記のように近い親戚のみでと言うことにさせていただき、4月2日に執り行いました。
連絡もできるだけせず、本葬に回っていただくということで、各紙の取材にも、お願いして告別式当日の記事に送らせていただいたのですが、結果、「私は特別!」がたくさんおられ、通夜、密葬で250名を数えてしまいました。
ゆっくりお別れをすることもできませんでしたが、近い親族・友人に歌いっぱいで送られ、母の「祖母」のソロをお棺の前で、火葬場の炉の前で父に聴かせることができました。この曲は、多田武彦先生が父のために母のソロをイメージして作曲された曲で、父が本当に愛していた曲でした。

あっという間の3日間。これからしなければならないことが山積みですが、一つずつかたづけていきます。
お助け下さい!

本葬決定!

本葬の準備を進めています。

下記の通り、うちの教会の牧師先生に司式をお願いしました。

大変な人数になるに違いありませんが、会場に溢れる音楽で送ってやってください。



訃報・本葬のご連絡

西湖堂印刷(株)代表取締役会長・混声合唱団京都木曜会代表・音楽監督の吉村信良(よしむら のぶよし)は、3月31日(火)に慢性腎不全のため逝去いたしました。(76歳)
 ここに、生前のご厚誼を深謝し、謹んでお知らせ申し上げます。
密葬の儀は、4月2日(木)近親者のみにて相済ませました。
 以下の通り、西湖堂印刷株式会社・混声合唱団京都木曜会による「合同葬」を執り行うことになりましたのでお知らせ申し上げます。


日  時: 平成21年4月18日(土)14:00〜

場  所: 公益社 南ブライトホール
(京都市南区堀川通八条下ル西側 TEL 075−662−0042)
(交通・アクセス:JR京都駅八条口(新幹線側)西へ徒歩5分)

司  式: ミカエル藤原健久司祭(日本聖公会京都聖マリア教会牧師)

主  催: 西湖堂印刷株式会社
      合唱団京都木曜会
葬儀委員長: 松原昭夫
喪   主: 吉村 伸(よしむら しん)(長男)

そ の 他: ・混雑が予想されますので車でのご来場はご遠慮ください。
      ・受付の簡略化のため、お名刺をご準備いただけますと幸いです。




ソニック合宿!

密葬以来、ひっきりなしに弔問客が訪れています。

母には本当に申し訳ありませんが、4月4日(土)5日(日)ソニックの合宿に神戸の「しあわせの村」に出かけました。
全国大会予選まであと1ヶ月、去年は何が何やらわからないまま夢中でやってるうちに転がり込んだ全国大会切符ですが、今年はステキなライバルチームRもかなり実力を上げているし、一部4チームも、下からの突き上げを感じて上げて来ているそうなので、かなり狭き門になりそうです。

一日目は午後からバーベキューの予定でしたがあいにくの雨!残念ながらレストランで食事となりました。その夜は、体育館練習。しっかりとフォーメーションづくりをし、その後ミーティング。ノートパソコンに仕事を持って来たので、仕事をしようと思っていたのですが疲れて寝てしまい、午前5時に起き出して仕事をする羽目に。

二日目は一部チームの「パープルスネークス」が地元なので、練習試合に来てくださいました。試合は当然勝つことは出来ませんでしたが、実のある試合になりました。
午後からは小野市で練習している、「レッドイーグルス」へ行って練習試合。こちらも非常に勉強になったのですが、選手達は各2試合ずつやってフラフラ。ボロ負けになってしまいました。

しばし葬儀のことを忘れて前を向きます。おばあちゃんごめんなさい!

レッドが使っている体育館も
とてもきれいで快適でした!

花見の近江カントリー

4月9日。京都銀行四条支店の主要取引先の会「四条平安会」のゴルフコンペが行われました。

本葬の準備に奔走(?)しているところ、普通なら参加は無理なのですが、場所が父の愛した「近江カントリー倶楽部」であること、この会の社長さんたちには大変お世話になっていたこと、近江カントリーの皆さんにも生前とてもお世話になっていたこと、本人がこの近江カントリーの桜を見るのを楽しみにしていたことを考慮して、思い切ってキャンセルせず参加しました。

写真は8番ホールのティーグラウンドの桜。いつも自慢にしていて、この風景を見せたいために春のコンペはいつも近江カントリーを推薦していたほどでした。

ちょっと恥ずかしいけど、遺影を抱いて出かけ、カートに乗せて一緒にまわり、8番ホールでこの記念写真を撮りました。

絶好のお天気で言うことありませんでした。
スコアも父が上から操作しているん違うかと思うほどラッキーが前半つづいて、ベストスコアが出そうな感じでしたが、途中の茶店でおねえちゃんに遺影を見せて泣かせてしまったあとからおおだたき!!結局いつものスコアで終わりました(恥)



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